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沖縄県内の学生たちが体験者にインタビューをして戦争について学ぶワークショップが２月５日に那覇市で行われました。
ワークショップは沖縄戦の記憶を次世代につなげようと沖縄県が企画したもので、若い世代が体験者に聞き取った内容を記事して教材として活用できることを目指しています。
ワークショップでは県内の高校生と大学生１５人が第３２軍司令部壕の保存・公開に向けて取り組む元学徒の瀬名波榮喜さん（９４）にインタビューを行いました。
学生たちは事前学習を通して出てきた疑問を瀬名波さんに尋ねました。
質問する学生Ｑ：忘れられない瞬間ってどういう瞬間だったか？元学徒の瀬名波榮喜さん「（避難してる人が）たまたま避難小屋をつくろうとすぐ近くにカヤ刈りに来ていた。（気づいた）アメリカ兵が銃を撃ち始めた。（避難している人は）アメリカ兵が帰るまで堪えに堪えて一声も出さない。その後行って調べると息絶えていた」
瀬名波さんは戦争は文明や人間性を破壊するもので永遠に否定しなければならないと伝えていました。
学生たちは今後現役の記者からインタビューのまとめ方を学び記事にまとめるということです。
