続いては、Bリーグ琉球ゴールデンキングスです。まずはこちらをご覧ください。2016年9月22日、代々木第一体育館でBリーグ発足後最初の試合が行われたのがアルバルク東京とキングスの試合。この時はキングスがアルバルクに2連敗を喫しています。
ここからBリーグがスタートし、8シーズン目を迎えています。その歴史的開幕戦と同じ場所で同じカードの試合が8年ぶりに行われました。
代々木第一体育館で行われた東地区1位アルバルク東京との試合。おとといの第1戦はオーバータイムの末、敗れています。
第1Q、岸本から5人の頭上を通過するパスは先日日本への帰化が発表された元アルバルク東京アレックス・カークへ。ダンクシュートでチームを勢いづけると、(9点目)ダーラムから、牧、そしてリング下にはクーリーもいます。速いパス回しで得点を重ねます。(11点目)
さらに、ヴィック・ロー。ラストプレーを飾り、(27点目)第1Qだけで27得点と爆発的なスタートを切ります。第2Qも主導権を握り、47-26で前半を折り返します。
しかし、後半に入ると、徐々にペースはアルバルクに。3ポイントシュートも決まりじわりじわりと追い上げられると、残り2分20秒で最大26点差をひっくり返されます。(アルバルク74点目)
連敗するわけにはいかないキングス。岸本の3ポイントからリバウンドの競り合いを制し、まずは、同点。(キングス74点目)残りは少なくなり、第4Qあと15秒、今村の3ポイント、リバウンドをカークが取るとパスを受けたヴィック・ローが残り8秒でファールをもらいます。
2本のフリースロー。これをしっかり決めて、おとといのお返しとばかりにアルバルクとの接戦を制したキングス。1勝1敗でBリーグ開幕戦の再来となった対戦を終えました。
おとといオーバータイムで敗れましたが、キングスがオーバータイムで敗れるのは2021年5月5日以来でした。しかし、きのうは試合終盤の競り合いを制しました。この勢いで「試合の締め」に強いキングス復活なるでしょうか。
西地区順位です。2位が名古屋ダイヤモンドドルフィンズに変わり、キングスとの差が1になっています。キングスは明後日アウェイで川崎と対戦する予定です。