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これまで以上に沖縄に根ざした会社を目指すと決意を新たにしています。那覇市に本社を置く旅行代理店が２０２４年４月から社名を変更します。株式会社ＪＴＢ沖縄が２０２４年４月から「沖縄ＪＴＢ株式会社」に社名変更すると発表しました。
２０２４年１月２５日行われた会見でＪＴＢ沖縄の桂原耕一社長は、社名変更に合わせて「沖縄と共に育とう」をスローガンに掲げ、沖縄の多様性と自然に、社員の情熱、そして、沖縄の可能性は無限大で共に育っていきたいという思いを５色で表現したロゴにしたということです。
ＪＴＢ沖縄・桂原耕一社長は「社員が常に（スローガンを）意識することによって、持続的な発展を地域と共に沖縄と共に目指したい」と述べました。
今後、オーバーツーリズムの改善や車の免許を持っていない人でも観光を楽しめるように交通環境を整備するなど持続可能で発展性のある観光、「サステナブル・ツーリズム」を目指すとしています。
また、経営面でも新たに「サステナ休暇」を設け、社員がＳＤＧｓ活動に参加した場合、その日を勤務日とみなし別の日に休みを取得する仕組みを作るなど社員の待遇改善にも力を入れていくということです。