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子どもたちに食の大切さについて学んでもらおうとプロサッカーチームによる食育講座が南風原町の小学校で開かれました。

「みなさんは朝ごはんにこういった主菜を食べていますか?」と質問しました。

この食育講座は、子どもたちに選手の食事を紹介することで食への関心を高めてもらおうと南風原町で春季キャンプを開催しているサッカーJ1名古屋グランパスとこの活動を支援する沖縄ポッカなどが開いたもので南風原町の北丘小学校の5年生およそ160人が参加しました。

講座では、名古屋グランパスの栄養アドバイザー・森裕子さんが、朝ごはんの重要性やおやつの選び方など選手たちの栄養指導を基にクイズや動画を交えながらわかりやすく伝えました。

また、丈夫な身体を作るカルシウムをうまく摂るにはレモンに多く含まれているクエン酸とカルシウムを一緒に摂ると効果的であることから子どもたちは、給食の牛乳とレモンを使ってラッシー作りに挑戦し、レモンの知られざる力にも触れました。

男子児童は「酸っぱ味があっておいしいです」と話しました。

女子児童は「朝早く起きたり、リズムちゃんと整えて毎日過ごしたほうが、健康にいいことがよくわかった」と話しました。

別の女子児童は「いつも(寝る時間が)遅いんだけれど次からは早く寝て朝ごはんきっちり食べたいなと思いました」と話しました。

子どもたちは、朝食をしっかりとることやバランスよく食べることの大切さを学んだようでした。