サッカーJFL残留を決めた沖縄SV、髙原直泰前監督に変わり、小野木玲新監督を迎え、まもなく2シーズン目に入ります。
沖縄SV 小野木玲新監督「躍動感を見せる人の心を動かすサッカーを目指していますから、選手のエネルギーとチームのエネルギーをぜひ感じていただきたい。」
沖縄SVを立ち上げ、監督・選手としてJFL昇格へと導いた髙原直泰前監督に代わり、新たに就任したのが、小野木玲新監督。選手としては市立船橋高校出身で全国高校サッカー選手権日本一。指導者としては、これまでユース世代の育成に取り組んできました。
沖縄SVは、JFL昇格1年目となった昨シーズン、最下位に終わりましたが、入れ替え戦で延長の末勝利し、なんとか残留を決めました。「もう残留争いには入らない」と、新監督の下、15人の加入選手を招き入れて今シーズンの躍進を誓います。
その1人が沖縄SV 我那覇和樹選手。10年ぶりに帰ってきました。
我那覇和樹選手「多くの方に応援してもらえるように日々頑張りますので、応援よろしくお願いします。」
43歳の我那覇和樹。県出身で初めて日本代表に選ばれた経験を持ち、川崎フロンターレやFC琉球などで活躍してきました。
沖縄SV 我那覇和樹選手「沖縄SVの一員になることができてうれしく思います。期待に応えたいと思います。」
先週金曜日、川崎フロンターレとのトレーニングマッチがおこなわれました。沖縄SVは川崎に先制を許したものの、その後、コーナーキックからこぼれ球を儀保幸英が押し込み、ゴール。去年天皇杯を制した名門チームから得点を奪い、収穫と課題を得ました。
沖縄SV 小野木玲新監督「(チーム内の)競争をしっかり見届けたいと思っている。課題が抽出できるトレーニングを送って選手たちと経験を共有したい」
3月にJFL2年目のシーズン開幕に備える沖縄SV。チームを完成させるべくトレーニングを積んでいます。