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沖縄懇話会が首里城の復興に役立ててもらおうと沖縄県に寄付金を贈りました。

沖縄懇話会・井上礼之代表幹事「完成を祈っております」

沖縄懇話会のメンバー5人が沖縄県庁を訪れて首里城正殿などの再建を支援するため寄付金500万円の目録を玉城知事に手渡しました。

沖縄懇話会では火災が起きた2019年に寄付を始めて、2024年であわせて2000万円を首里城未来基金に贈ったことになります。

小禄邦男代表幹事は「復興の一助に尽くしたい」とあいさつしました。玉城知事は「これからの首里城復興にしっかりと役立てて琉球王国からの文化や歴史を未来につないでいきたい」と感謝しました。

首里城未来基金に寄せられた善意は復興に携わる人材の育成や周辺の景観などの街づくりに活用されることになっています。