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労働契約の更新時期を迎える年度末を前に労働者の悩みに無料で相談に応じる「労働相談ホットライン」が、12日、全国一斉に行われています。
「労働相談ホットライン」は非正規労働者の解雇や雇い止めなどの悩みに電話で相談に応じるもので全国労働組合総連合が毎年この時期に実施しています。
県労連によりますと、2023年7月から11月までに寄せられた相談件数は55件で、内訳はパワハラ・セクハラなどの「ハラスメント関連」が最も多く26件、賃金や残業代の未払いが10件などとなっています。
県労働組合総連合・穴井輝明議長は「私たち労働者は法律でも憲法でも守られているんです。ですから自信を持って働けるようにまずは相談して、働きやすい環境を一緒に作っていきたいと思います」と話します。
相談の電話番号は0120ー378ー060で、県労連の担当者による無料の電話相談は12日は、午後8時まで受け付けています。