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海上自衛隊の那覇航空基地で1月10日に司令官の年頭訓示や航空機の初訓練飛行が行われました。

点呼をとる場面「以下、13名、用意よろし!」

周辺海域の警戒監視を担うP3C哨戒機を運用する海上自衛隊の第5航空群が実施した2024年の初訓練飛行では搭乗する隊員たちが格納庫内で髙田哲哉司令に報告した後、駐機していたP3Cに乗り込んで、基地を出発しました。

海上自衛隊第5航空群・髙田哲哉司令「我が国を取り巻く安全保障環境は一層厳しさを増し、戦後最大の試練の時を迎えている」

髙田司令は隊員たちに向けた年頭訓示で沖縄について「インド太平洋地域の最前線」と強調しました。

さらに、最大震度7を観測した能登半島地震の被災地支援として部隊から人員を派遣する方針にも言及していました。