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旅する小学生ピエロ 豊見城市の小学校に初登校

連日、楽しさとスリルを届けてるハッピードリームサーカス沖縄公演。数か月ごとに全国各地を移動するサーカス団でピエロとして活躍する小学生が11日から、豊見城市の小学校に通っています。

豊見城市の豊崎小学校に転入したのは、コロンビア出身のバレンシア・デルガド・ルーズベルトさんです。

ルーズベルトさんは、小学6年生ながら、日本各地を旅するサーカス団のピエロとして活躍していますが、公演ごとに場所を移動し数か月ごとに引っ越しするためこれまで20回以上転校を繰り返してきました。

クラスメイトに教えてもらうルーズベルトさん。「押して押して、押しながら少し。そう」

11日は、6年生全員で書き初めに挑戦。ルーズベルトさんは、慣れない筆使いに苦戦しながらも、一字一字気持ちを込めて筆を運んでいました。

バレンシア・デルガド・ルーズベルトさん(11)は「僕の将来の夢はでっかい一輪車をギネス世界記録を出したいです」「いつも頑張って、笑顔で将来の夢をできるように頑張ります」と話します。

クラスメイトたちは「(転校生は)ちょっと初めてだから、ワクワクしている」「何の科目が得意とかいろんな事聞いたり全員で大きな行事を成し遂げたりしてみたいです」と話していました。

公演期間中、高さ5.5メートルの一輪車でギネス世界記録に挑戦するルーズベルトさん。3月まで、小学校最終学年を豊崎小のクラスメイトと一緒に学校生活を過ごします。