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辺野古の埋め立てに沖縄戦で多くの人が亡くなった本島南部の土砂が使われることになっている計画の撤回を求めて遺骨収集ボランティアの男性が1月10日に、ハンガーストライキを始めました。
県庁前の広場に立てられたテントでハンガーストライキを行っている遺骨収集ボランティアの具志堅隆松さんは、辺野古の埋め立て工事に沖縄戦の激戦地となり多くの人が犠牲となった本島南部の土砂などを使わないよう防衛局に訴えています。
そのため、本島南部を採取場所から外すよう沖縄県から国に求めてほしいとも訴えています。
ガマフヤー・具志堅隆松さん「防衛省は(採取場所は)まだ決まったことではないと自らに責任がないかのような言い方をして業者に責任があるかのような筋書きにしようとしています。私たちはそれをどうしても阻止したいです。(南部の石灰岩や土砂を工事に使うのは)遺族と戦没者、国民に対する冒とくですよ」
現場ではハンガーストライキが行われる1月12日午後5時まで南部の土砂を使わないよう訴えるための署名活動も行われています。