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辺野古の新基地建設で国は1月10日午後に代執行によってできるようにした軟弱地盤を固める工事に着手しました。
大浦湾北側の海域では護岸を造るための資材などを置く「海上ヤード」の設置作業が進められていて船の上にある2台のショベルカーから石材が投入されていました。
国が”代執行”を強行したことで軟弱地盤を固める工事が可能となっていましたが工事を始める前に沖縄県と国が協議することが定められています。
玉城知事「我々は明確に代執行訴訟が進行中なのでそれが終わって、のちに協議をしたいと申し入れているはずなんですね。それでも工事をするというのは政府がそのように政府の都合でやっていることだと、遺憾だと思う」
国は、当初、1月12日に工事を始める予定でしたが2日間前倒しした格好です。