※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

1月10日は「110番の日」です。

沖縄県うるま市では、2人の若者が110番の適正利用について呼びかけました。

一日署長を務めた・比嘉美空さん「緊急性のないものは♯9110の電話にかけましょう。今年は事件事故がなく安全で安心な良い年にしましょう」

うるま警察署が実施したイベントでは、今回のパリオリンピックから新競技として加わった「ブレイキン」の強化選手で高校3年生の比嘉美空さんが1日署長に任命されました。

比嘉さんは得意のダンスを披露するとともに訪れた人たちに110番の適正利用を呼びかけるチラシを配りました。

また、去年の全日本高校・大学生書道展で大賞を受賞した大学3年生の沖田優花さんが筆をふるいました。2023年1年間にあった沖縄県内の110番通報は16万6759件で2022年より2万件ほど増えていてなかには「飛行機に間に合わないのでパトカーで送ってほしい」といった緊急性のないものも含まれていました。

うるま署の濵田哲男署長は「むやみに使うと事件や事故で困っている人のもとに駆けつけられなくなってしまう」などと訴えました。