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沖縄都市モノレールは2023年8月に運行をスタートさせた”3両列車”を新たに2台増やす計画で、そのうちの1つが1月8日に那覇の港に到着しました。山口県の工場から船で運ばれてきた3両列車を降ろす作業は”スカート”と呼ばれる車体の下の部分をカバーする部品の運び出しから始まりました。
船越義人記者「沖縄都市モノレール、ゆいレールは去年から始まった3両化編成に伴い新たな車両が那覇港に陸揚げされました」
貨物船からゆっくりと姿をあらわした3両列車の1両目の車体は作業員たちが見守るなかトレーラーに積み込まれていきました。沖縄都市モノレールは朝・夕の時間帯に起きる混雑を解消しようと開業20周年を迎えた2023年8月10日から3両列車の運行を始めていて、輸送力をさらに強化するため新たに2台加えて4台に増やすことにしています。できたばかりの新車両を見ようと港には見物客が集まっていました。
見学に来た親子「僕は初めて見ました、迫力があって良かったです。すごかった…」
東京から見学に来た人「3両編成が増えて少しでも混雑が緩和されればありがたいかなとは思っています」港に陸揚げされた3両列車は1月9日未明に車両基地まで運ばれます。