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沖縄・宮古島で海上保安部の出初式が行われ、潜水士たちが海の安全を守る決意を新たにしました。
宮古島海上保安部が実施した「海の出初式」は海の安全を守るための年頭行事として実施されているものです。福本拓也部長は「悪しきをくじき、弱気を助ける正義仁愛を常に意識して、困難な業務でも完遂する気持ちを再認識しなければならない」と訓示しました。このあと、巡視船の潜水士による2024年最初の訓練が行われました。
抱負を叫ぶ潜水士「昨年度は様々な海難に対応しました。本年度もそれに耐えうるよう必死で訓練してまいります」
潜水士たちが2024年の抱負を一人ずつ宣言したあと、海に飛び込んでいきました。
ほかにも隊列を組んで水面を進むドルフィン訓練や水中からロープを伝って船にのぼる登はん訓練などが行われました。
訓練に参加した潜水士「今年初めての訓練というところで非常に私自身、気が引き締まる思いです」
宮古島では観光客の回復に伴いマリンレジャーの事故が増えていることから海上保安部では訓練を重ねて不測の事態にも対応できるよう備えていきたいとしています。