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新年を前に、豊見城市の造園会社で門松づくりがピークを迎えています。

豊見城市与根にある桃原農園では、40年ほど前から毎年年末に門松作りが行われています。現在作業の最盛期を迎え、作業員およそ12人が飾り付けや配送作業に追われています。

門松の材料は県産の「琉球マツ」で、県内の企業や商業施設からの注文が多く、高さ90センチの家庭用の小ぶりのものから、高さ1.8メートル以上の事業所用のものまで、5種類の門松が作られています。竹をハス切りにして整え、マツの枝を剪定して立派な門松に仕上げていました。

装花事業本部・照喜名朝克主査「(今年は)いい竹やマツがそろったのでいい具合に門松が製作できたと思います。来年いい年でありますようにと心がけて作っております」

正月飾りの門松は、あすからあさってにかけて、購入者のもとに届けられます。