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児童福祉施設で生活する子どもたちにクリスマスを笑顔で過ごしてもらおうと調理師を目指す生徒たちが、クリスマスケーキの製作を行いました。クリスマスケーキの製作は歳末助け合い運動の一環として毎年、行われているものでことしで45回目となります。

2023年12月6日には、琉球調理師専修学校と専門学校大育の生徒が一斉にケーキづくりを始め県洋菓子協会の指導のもとパティシエの卵である生徒がチョコレートケーキ120個を仕上げました。

県洋菓子協会・石川将一副会長は「食べる相手のことを考えながら一台一台丁寧に作るように指導しました」と話しました。

専門学校大育の生徒は「幸せな気持ちで食べて欲しい」と話しました。

別の専門学校大育の生徒は「見た時に美味しそうだなと思えるケーキになるように仕上げました」と話しました。

生徒たちが真心をこめて仕上げたクリスマスケーキは、合わせて300個で2023年12月7日に贈呈式が行われ県洋菓子協会の諸見晃会長が「美味しく楽しく食べて下さい」と子どもたちに贈りました。

「ありがとう、ありがとう」

県洋菓子協会によるとこれまでに児童福祉施設に贈ったケーキの数は1万個あまりになったということです。