沖縄のスポーツ選手や指導者の活動と思いを紹介する「アスリートフォーカス」。きょうは26回目です。「沖縄スポーツマネジメント」に所属するアスリート、指導者から今回はこちらの方にお越しいただきました。自己紹介をお願いします!
大和田賢吾さん「こんにちは、6人制バレーの琉球ブルーシーズでキャプテンをしています大和田賢吾(おおわだ けんご)です。よろしくお願いします」
はい、よろしくお願いします!!大和田さんはバレーのVリーグ2部、埼玉アザレアでプレーしていた選手です。その大和田さんが沖縄でプレーを続ける思いからVTRでご紹介します。
6人制バレーで県内唯一の社会人クラブチーム 琉球ブルーシーズ。チーム創設から3年ほどですが11月の全国大会でベスト16国体の成年チームにも3人が県代表入り。国内トップのVリーグにも選手を2人輩出するなど結果を出しています。
琉球ブルーシーズ 大城直人選手「大学でも(バレーを)やっているがもっとレベルアップしたいと思って社会人がいるチームに入りたいと思ってブルーシーズに入ろうと思った」
県内で6人制バレーを続けたい選手の受け皿となりさらには沖縄にVリーグチームを招いて子どもたちや保護者に試合や練習を見てもらったり全国大会に出場する高校チームに胸を貸したりと沖縄バレーのレベルアップに貢献しています。
このチームのけん引役が福島県出身の32歳元Vリーグ選手の183cm、キャプテン大和田賢吾さんです。
琉球ブルーシーズ 大和田賢吾主将「若い子が多いというのとまだまだ全国での経験をしたことがないメンバーが多くいるのもあったので、ベテランというところで自分の経験を生かしてこういう風にやったら上手く行くよみたいなことをアドバイスできたらと思って日々やっている」
会社員との二足のわらじを履くキャプテンにチームメイトは
琉球ブルーシーズ 照屋喬梧選手「いつも自分のことを支えてくれてチームのことも支えている人なので感謝している」
琉球ブルーシーズ 永井智代表「僕からしたら兄貴的存在で本当に頼りになるし、賢吾さんがいるからうまくチームがまとまってひとつの方向に向いているのかなと思っている」
ベテランキャプテンが導くその方向とは!?
ブルーシーズのメンバーとともに汗をかくのは小中学生の子どもたち。ブルーシーズに指導してもらいたいとの声に応えてチームでは現在、那覇とうるま市で定期的にスクールを開催しています。
学校のクラブ活動が終わってからチーム単位で参加する中学生や学校にチームがなくてもバレーをしたい小学生などこの日は20人が集まりました。
参加している子どもたち(女の子)「(上手くなったのは)スパイク。巻ける(スナップを効かせる)ようになった」
参加している子どもたち(男の子)「(ブルーシーズの練習は)楽しい。レシーブとか声を出すところ」
保護者は男の子のお父さん「教え方もいいし子どもたちが楽しく笑顔でやれるからいいかなと思っている」
琉球ブルーシーズでは学校に部がなかったり顧問がバレーの経験がないといった場合でもチームと一緒にプレーを楽しんだり学んだりできるアカデミーを本格的に始めることにしています。
琉球ブルーシーズ 大和田賢吾主将「中学・高校の時にバレーボールをやって何がきっかけで上手になったということを振り返りながら、その(自信がつく)経験を味わってほしいなという思いもあり=昔を思い出しながら子どもたちに教えている」
クラブチームとして高みを目指すブルーシーズですが笑顔でバレーをする子どもたちを増やすための活動にも力を尽くしています。
琉球ブルーシーズのホームページにもアカデミーなどの情報や問い合わせ先がありますので興味のある方はぜひ見て頂きたいと思います。
大和田さんの詳しい情報は所属している沖縄スポーツマネジメントのホームページをご覧下さい。また沖縄スポーツマネジメントの活動が見られる沖スポチャンネルもチェックしてみて下さい。
きょうは琉球ブルーシーズの大和田賢吾さんにお越しいただきました。ありがとうございました!!
大和田賢吾さん「ありがとうございました!!」