※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

県議会は、2023年12月6日代表質問の2日目を迎え屋久島沖でのオスプレイ墜落事故について玉城知事は、「危険性が不安視されていた中での事故は残念」と述べました。

2023年12月5日、辺野古新基地問題の答弁をめぐりおよそ8時間にわたり空転した影響で一部の日程が12月6日にずれ込んだ県議会の代表質問2日目。

てぃーだ平和ネットの玉城健一郎議員が、2023年11月29日に屋久島沖に墜落したアメリカ軍のオスプレイについて知事の見解などを質しました。

玉城知事は、乗っていた8人全員の死亡が認定されたことを受け追悼の意などを示した上で事故に対する見解について次のように述べました。

玉城知事は「オスプレイについては昨年からの海外での死亡事故や2023年9月に立て続けに発生した国内民間空港への緊急着陸など事故が相次いでおり危険性が非常に不安視されている中での今回の事故は非常に残念であります」と述べました。

また県内へのオスプレイ配備について玉城知事は、これまで発生したオスプレイの事故やトラブルなどを踏まえ「アメリカ軍の安全管理体制に強い疑念を抱かざるを得ない」として引き続き、日米両政府や軍に対し配備撤回を求めていくとしました。