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ひとりにしない社会の重要性や相手にかける言葉の大切についてなどについて訴えました。地域と共に犯罪や非行のない明るい社会を築こうと県の更生保護大会が浦添市で開かれました。更生保護大会には、保護司や更生保護施設の関係者ら、およそ300人が参加しました。
大会では、「社会を明るくする運動」をテーマに子どもたちに日ごろの体験を通して犯罪や非行のない社会の実現を考えてもらう作文を応募し、今回、最優秀賞に選ばれた作品の朗読が行われました。
小学校の部で受賞した宜野湾市立大山小学校6年の石川琴遥さんは、学校で嫌がらせを受け辛い経験をしたとき友人から声をかけられ救われたことをきっかけに、自分が積極的に話しかけたことで、相手を助けることができた経験から、ひとりにしない社会の重要性や相手にかける言葉の大切について訴えました。
宜野湾市立大山小学校6年の石川琴遥さんは「言葉は人を傷つける凶器の刃物になってしまうけど、時には人を救える刃になってなる」述べました。
また中学生の部で受賞した宮古島市立城東中学校1年の下地杏梨さんは、地元では一人一人に声をかける習慣があると紹介し「相手に気をかける優しさを持った人になりたい」と話しました。