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辺野古新基地建設で軟弱地盤を固めるための工事を沖縄県に代わって国が進める「代執行」に向けた裁判で12月20日に判決が言い渡されることが決まりました。

辺野古新基地建設の軟弱地盤を固める工事をめぐって2023年9月の最高裁判決で沖縄県の敗訴が確定したあとに玉城知事が埋め立て工事を承認できないとしたことから、国が県の代わりに工事を承認する「代執行」の手続きを進めるために裁判が行われています。裁判は10月30日に即日結審していて判決が12月20日午後2時に言い渡されることが11月29日に決まりました。

裁判では玉城知事が法廷に立って「代執行という国家権力で踏みにじることがないよう対話によって解決の道を探ることが最善の方法」だと訴えていて辺野古をめぐる国と県の争いに司法がどのような判断を下すのか注目されます。