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沖縄観光の新たな起爆剤を生み出そうと那覇市で１１月、琉球の芸能と食の魅力を一度に堪能できるナイトショーが開かれました。
ナイトエンターテイメント「琉球夜会」は沖縄の伝統ある文化や芸能をより多くの人に届けるための新たな観光コンテンツを生み出そうと沖縄産業計画が企画し、県内外からおよそ１５０人が来場しました。
会場では、ラフテーや豆腐ようなどの料理が提供されたほか空手や琉球舞踊など勇壮で優美な伝統芸能が披露され限りある時間のなか奥深く多種多様な沖縄の魅力を発信していました。
沖縄産業計画安井滋雄理事は「一つ一つの芸能は本物がたくさんあるが、ただそれを全部見るというのはなかなか観光の短い時間では難しい」「（ショーを）入り口として、もっと深い沖縄を感じていただく、知っていただく」と話します。
実行委員会では今回のショーを新たなコンテンツづくりの足がかりとし、今後、沖縄に訪れる外国人観光客の誘致や消費拡大につなげていきたいとしています。