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およそ4年半ぶりの台湾訪問で、経済、観光分野などの連携強化を確認しました。2023年11月23日から台湾を訪れている玉城知事は台北市内で現地の観光・経済関係者などと相次いで面談しました。

玉城知事は「コロナも収まって、これからいろいろ地域間の経済や交流など、いろいろな取り組みを進められるのはうれしい」と述べました。

2023年11月23日夜、台湾に到着した玉城知事は、QABの取材に意欲を語りました。日程2日目となった2023年11月24日は、沖縄側の経済団体も同行し、台北市内で経済・観光関係団体と相次いで面談を行いました。

玉城知事は「台湾と沖縄の企業のビジネスの機会を増やすことで、沖縄での台湾企業の拠点活動についてもさまざまな可能性をお互いに見つけ、造りたい」と述べました。

2023年11月24日午前中は、日台の企業連携などを行っている台日産業技術合作促進協会などを訪れ、半導体分野を中心にした沖縄と台湾の経済交流について可能性を協議していました。

台湾側出席者は「今後とも、沖縄と台湾もっと深くま色々な面で事業展開をさせていただくと思いますので」と述べました。

11月24日午後には、国交のない日台間で事実上の外交機関に当たる日本側の「日本台湾交流協会」と台湾側の「台湾日本関係協会」も相次いで訪問しています。

県は訪問の目的を「台湾との交流推進にかかる協力依頼」としていますが、面談は非公開で行われました。玉城知事は2023年11月25日、国立故宮博物院などを視察した後、帰国する予定です。