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今後、文章のたたき台の作成や要約・翻訳のほか企画立案のアイデア出しなどの場面で活用したとしています。
那覇市が取り組むDX推進の一環として、2023年12月から生成AIの活用を本格的に開始することを発表しました。2023年11月22日那覇市役所で開かれた会見で知念市長は、市が取り組むDX推進計画に基づき、利用範囲などを定めた「生成AI活用方針」を策定。
そのうえで、業務の効率化とともに行政サービス向上を目的に2023年12月から全庁的に生成AIを導入し運用を始めると発表しました。
知念覚那覇市長は「生成AIを積極的に活用することで、市役所の業務効率化を図り、それにより生み出された時間を更なる行政サービスの向上につなげていきます」と述べました。導入にあたっては2023年8月から2カ月間16部局・65人の職員を対象に検証利用を行った結果、84%の職員から「生成AIの利用により業務時間が短縮された」などといった回答がありました。
その一方で、課題や改善に関する意見も複数あったということです。
今後、文章のたたき台の作成や要約・翻訳のほか企画立案のアイデア出しなどの場面で生成AIを活用しながら適切な運用を徹底していきたいとしています。