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石油コンビナートで火災が発生したとの想定で、大規模な訓練が今月16日、うるま市で行われました。

石油コンビナートで行われた防災訓練には、うるま市や消防やなど21機関、およそ300人が参加しました。防災訓練は、震度6弱の地震で石油コンビナートの配管が破損し、漏れ出たガソリンで火災が発生したとの想定。施設の自衛消防隊が初期消火にあたり、その後、中南部の消防が駆けつけ消火活動にあたりました。

また、油の流出を防ぐために亀裂が入った排水口に土のうを積み上げ、ケガ人の搬送訓練も行われました。一方、海に油が流出した想定では、船舶でオイルフェンスを張りオイルマットで油を回収する訓練も。

県知事公室秘書防災統括監・真鳥裕茂「本番になると想定外のことが多々出てくると思いますので、そのへんを踏まえつつ、連携を日頃から綿密にしていきたと考えています」