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県は、相次いだ不適切な会計処理で行政への信用を損ねたとして知事など三役の給与減額や、水道料金の値上げに関する条例案などを県議会に提出することを決めました。

県は、2023年11月20日午前、幹部を集めた庁議を開き県議会に提出する議案について審議しました。そのなかで、不適切な会計処理の事案が、重ねて発生したことで公務に対する信頼を損なったことを鑑みて、知事と2人の副知事の給与を2023年12月から3カ月分減額する条例案を提出する予定です。

また、県企業局から自治体に対する水道料金を2024年10月から段階的に値上げし最終的に現在より3割程度、値上げするための条例案。子どもや女性の福祉などに関する事項を担当するこども未来部の新設など知事部局の組織改編を行うための条例案も盛り込まれています。

県は、これらの条例案などを2023年11月28日に開会予定の県議会11月定例会に提出する予定です。