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社会文化や公共の利益に貢献したジャーナリストや番組に贈られる「石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞」の公共奉仕部門でQABが制作した「命ぬ水映し出された沖縄の50年」が大賞に選ばれました。

この番組はアメリカ軍が使用している泡消火剤に含まれ「永遠の化学物質」と呼ばれ有害性が指摘されているPFASによる水質汚染について取り上げたもので、復帰50年の特別番組として2023年年6月に放送しました。

第23回石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞には155作品の応募があり公共奉仕部門の大賞には「命ぬ水」とNHKEテレの2作品が選ばれました。

「内部告発者による映像や復帰当時の水道事業に詳しい人物、市民らの証言を丁寧に積み上げ、多角的に構成した優れた調査報道として高く評価したい」と受賞理由を挙げています。

授賞式は2023年12月7日、東京で開かれます。