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2024年度の振興予算について沖縄県の玉城知事は11月7日に上京して自見沖縄担当大臣に一括交付金の増額を含めた十分な額を確保してほしいと要望しました。
玉城知事「概算要求額以上の額を確保することをぜひともお願いします」
上京していた玉城知事は沖縄県町村会の会長を務める座間味村の宮里哲村長とともに内閣府で自見はなこ沖縄担当大臣と面会して2024年度の沖縄振興予算について県や各市町村が自由に使い道を決められる「一括交付金」の増額をふまえた”十分な額”の確保を求めました。
自見大臣は「金額や事業の内容も含めて非常に重要だと認識している。財務当局との事務折衝に最大限尽力したい」と応じました。
2024年度の沖縄振興予算をめぐっては内閣府の概算要求額が2920億円と2023年度から241億円増えていて2015年以来の増額です。一括交付金については26億円増えて785億円となっています。
玉城知事「県と国の対立というような形で報じられているとは思いますけれども、ただ、予算そのものは昨年よりは増額の要求をさせていただいていますので、ご理解をいただいていると思います」