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まずは、プロ野球日本シリーズ”関西ダービー”です。きのうの第7戦、2年連続の日本一を目指すオリックスは興南高校出身宮城大弥投手が先発。41歳のベテラン、比嘉幹貴投手との”うちなーんちゅリレー”が実現しました。

オリックスと阪神、勝った方が日本一となる日本シリーズ第7戦。オリックスの先発を任された宮城大弥は、第2戦で6回無失点と好投し、オリックスのシリーズ初勝利に導いています。きのうも3回までヒット1本に抑える安定したピッチングを見せていましたが、4回、ヒットとデッドボールで1アウト1・2塁のピンチ。5番のノイジーに3ランホームランを打たれます。

5回、ランナーを出した宮城に代わってマウンドに上がったのは40歳の比嘉幹貴。「うちなーんちゅリレー」で阪神打線を抑えにかかりましたが、3連続タイムリーで、追加点を許してしまいます。試合は、オリックスが1-7で敗れ連覇ならず。阪神が1985年以来38年ぶりの日本一になりました。

熱く盛り上がった関西ダービーですが、きのうは宮城投手、比嘉投手にとっては悔しいマウンドになりました。それでも日本シリーズの大事な一戦で沖縄出身選手でつないだのは熱かったですね。

日本シリーズでは沖縄尚学高校出身・阪神の岡留英貴投手も登板して、きのうは胴上げの輪に加わっていました。今シーズンはプロ2年目で1軍デビューを果たし、日本シリーズで登板して、阪神の「アレのアレ」を達成しました。

この経験ができたというのは本当に大きいですね。沖縄県勢の活躍がこれからも楽しみです。