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統計を二つまとめてお伝えします。はじめは10月1日現在の県の人口についてです。県統計課によりますと10月1日現在の推計人口は146万8375人で前の月と比べると120人増加し、去年の同じ月とは259人の減少となりました。
男女別では男性が72万2730人女性が74万5645人で女性が多くなっています。こちらのグラフは今から10年前からの県内の総人口と総世帯数の推移を示しています。棒グラフが総人口、折れ線が総世帯数を表しています。
総人口はことし1月がピークで緩やかに減少。一方、世帯数は緩やかに延びているということで、単身世帯が増えている事を示していると言えますね。
つづいてはこちらの統計失業率についてです。9月の完全失業率は3.4パーセントで前の年の同じ月より0.3ポイント悪化しました。県統計課のまとめによりますと9月の15歳以上の労働力人口は78万8000人このうち仕事に就いていた人は76万1000人でした。
一方仕事に就きたくても就けなかった人が2万7000人。その結果、労働力人口に占める完全失業者の割合完全失業率は3.4パーセントとなりました。
あらゆる業界で人手不足と言われる中、失業率は低い水準とは言え対策をすすめる必要がありそうです。