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医師が忙しすぎて書類を作成する作業が後手にまわってしまったことが原因とみられています。

診療報酬に関する書類に不備があったとして沖縄県立南部医療センター・子ども医療センターが国から指導を受けていたことがわかりました。

沖縄県によりますと南風原町にある県立南部医療センター・こども医療センターでは診察や治療を受けた患者50人分の診療報酬に関する書類に不備があったことから国から指導を受けていました。

保険適用のルールが適切に運用されているか国が調査しているなかで診療報酬を請求するために必要な情報の記載が漏れていたり情報そのものが不足していたりした書類が見つかったということです。

県病院事業局は「医師が多忙な状況で作業が後回しになっていたことが原因」としていて今後、事務職員によるサポートや記載漏れがないかチェック体制を強化するなど再発防止に努めたい考えを示しています。