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アメリカ軍基地に関連する有機フッ素化合物PFASの汚染問題に取り組む、宜野湾ちゅら水会は23日、沖縄防衛局に土壌調査を申請するよう宜野湾市に要請しました。
去年10月と11月の2度にわたり、宜野湾市伊佐で下水道のマンホールから白い泡が噴出しているという通報があり、宜野湾市が普天間基地から公共下水道に接続するマンホールで排水を調査したところ、PFOS、PFOAの検出量は国の暫定指針値未満だったということです。
ちゅら水会のメンバーらは23日、宜野湾市を訪れ、土壌のPFAS調査の必要性を訴え、沖縄防衛局に対し、土壌採取の許可を申請するよう要請しました。これに対し市の担当者は「精査したい」と述べるにとどめました。
宜野湾ちゅら水会町田直美代表「ど現するかはそれぞれの創意工夫、協力関係でやっていければということは市にお伝えしている」
ちゅら水会では今後、情報公開制度を使って、宜野湾市や防衛局、アメリカ軍の対応を確認する方針を示しています。