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沖縄県議会9月定例会は10月23日に最終本会議が開かれ県の不適切な会計処理が新たに発覚したことで議会は空転しました。また、野党会派などが提出していた玉城知事への問責決議案について今も審議が続いています。

沖縄県議会では午後1時半から9月定例会の最終本会議が開かれました。9月定例会では前の年度の特別会計の赤字計上や国への補助金の申告漏れなど県の不適切な会計処理が取りざたされましたなか県から新たに不適切な会計処理が発覚しました。

野党・自民党会派が玉城知事に説明を求めたことで議会は休憩となりました。

玉城知事が登庁していなかったため調整に時間がかかり、午後4時ごろに予定されていた議案の審議がずれ込みました。

このなかで野党会派の自民党や中立会派の公明党、無所属の会などが辺野古をめぐる最高裁判決に従わないことなどを理由に提出していた玉城知事に対する問責決議案が審議されました。

与党側が反対する姿勢を示していて玉城知事に対する問責決議案は賛成少数で否決される見通しです。