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日本とアジア太平洋諸国の平和と発展のための国際教育研究機関の設立を目指すフォーラムが22日、那覇市内で開かれました。

高山朝光共同代表は「中国と米国が対立することで、米軍基地や自衛隊基地が強化されている。沖縄が二度と戦場になってはならないという思いを強くしている。国際平和地域をどう作るかが大きな課題だ」と話します。

フォーラムを開いたのはアジア太平洋文化協働センター(APMC)と銘打った国際機関の沖縄設置を目指す準備構想委員会です。

22日、那覇市内で開かれたフォーラムでは、APMCの設置構想のほか、日米中の影響を受けてきた琉球・沖縄の歴史などについて登壇した人たちが議論を交わしました。

照屋副知事は「平和的外交・対話で緊張緩和、信頼醸成を図ることで、平和の構築に寄与する」と述べました。フォーラムには照屋副知事も参加し、県の地域外交の取り組みについて紹介しました。