朝晩は涼しくなって秋を実感する機会が増えましたよね。この時期、食べたくなるもののひとつに〝シチュー〟があると思いますが金城家はシチューを主食と分けて食べていますか?それともかけて食べていますか?
実は最近、大手食品メーカーがおもしろい調査を行いました。それは「シチューの食べ方に関する調査」で何と一緒に食べているのか?わけるのか?かけるのか?など10項目です。
ここまで本格的に調査をしたのは今回がはじめてということです。
まず、①自宅でシチューを食べる時の主食について全国の8460人に聞いたところ…
ごはんと食べると答えた人が66.4%(5617人)と最も多くパンと食べると答えた人が21.5%(2843人)と続きました。さらに詳しく見ていくと…
それぞれ都道府県別のランキングでは、ごはんと食べるトップ3が①新潟②富山③岩手と東日本の米どころが続きパンと食べるのは①東京②神奈川③大阪という結果でした。
この結果について統計ジャーナリストの久保哲朗(くぼ・てつろう)さんは「冬が寒い東日本には漬物などの保存食を食べる習慣があり塩や味噌の消費量も多いため漬物とごはんを一緒に頬張るようにシチューもごはんにかけて食べている」と推測しています。
一方のパンと食べる地域には「パンと食べる方が新しくハイカラな食べ方である」という意識があり特に都市部での人気が高いと考えられるとしています。
ここまで県外の話が続きましたがお待たせ致しました。
「ごはんと食べることが多い」と答えた人に「わけてたべるのか?かけて食べるのか?」を聞いたところわける県トップ3は①鳥取②島根③富山と日本海側が続き…かける県のトップが沖縄という結果になったんです!(②青森③東京)
なぜ県民はシチューを主食にかけることが多いのか調査をしたハウス食品に聞きました。
ハウス食品 食品事業一部亀田浩司さん「チャンプルーをかけたりとかタコライスも一皿で完結させるというか濃厚なものをガツっと食べることが特徴としてあると思うのでワンディッシュの沖縄の文化や食経験が関係しているのもかけシチューのチャンピオンかける人が多いのも付随する気もする」
”沖縄独自の食文化”がシチューをかけることにつながったというのです。ここまでは大々的に報じられていた内容なんですが、あと2つ沖縄がトップだった項目があるんです。それは”具材に鶏肉を入れる県1位”と”シチューはサイドディッシュではなくメインディッシュだと思っている県1位”だったんです。
具だくさんのシチューが食べたくなるような話題をご紹介しました。