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数え歳で97歳の長寿を祝う「カジマヤー」ですが、沖縄県読谷村では2年前に95歳で亡くなった女性の親族や友人たちが集まって天国に向けたお祝いが催されました。
色鮮やかできらびやかな装飾!カジマヤーのお祝いのために作られました。沖縄県出身で台湾在住の美術家・胡宮ゆきなさんが2年前に数え95歳で亡くなった祖母・外間キクさんのために制作したものです。
10月17日にキクさんの故郷読谷村座喜味の公民館でカジマヤーが催され、家族や親せき、それに友人たちが集まるなか踊りや演奏などで天国のキクさんを祝いました。
胡宮なりえさん「母はカジマヤーを迎えるときはこういう風な内容で盛り上げてほしいと話していたのでそれを実際に私たちが再現をした」
胡宮ゆきなさん「亡くなってしまっている人に対する長寿の祝いだったのでどんな反応なのかな手伝っていただけるかなという気持ちが大きかったがそれでも祖母は人気者だったので、(祖母が)どういう人柄だったか話ができたり知らなかった話もできたので良い時間だった」
カジマヤーの装飾は10月21日に焚き上げられて天国のキクさんに届けられます。