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8月末に始まったバスケットボールのワールドカップが無事に終わったことと、沖縄アリーナで躍動した日本代表が2024年にフランスのパリで行われるオリンピックの出場権を自力で獲得したことが、日本バスケットボール協会から県に報告されました。

日本バスケットボール協会・三屋裕子会長「アジアNO.1になってパリオリンピックの出場権を獲ることが最大目的だったので、それが達成できたことは非常に良かったと思っております」

沖縄県庁を訪れた日本バスケットボール協会の三屋裕子会長ら4人は玉城知事と面談して、沖縄アリーナで行われた日本戦の5つの試合ではのべ6000万人がテレビなどで視聴していて、日本人の2人に1人が見るなど注目されたことに感謝しました。

そのうえで、会場に1万人の子どもたちを招待したことにも触れて「ワールドカップが記憶に残って、バスケを始める子どもたちができたと思う」と未来への期待を述べました。

玉城知事も「沖縄で世界大会が行われ、選手を間近で見た子どもたちは世界は近い場所にあると感じたと思う。アリーナの感動が選手とファンが一体となってつくられていたことが試合のだいご味」だと大会の成功を喜びました。

また、大会成功の後押しをした県に日本バスケットボール協会から感謝状が送られました。