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市長は、「沖縄の歴史文化のすばらしさを多くの人に発信してほしい」とエールを贈りました。
2023年11月開催する「首里城復興祭」を前に4年ぶりに誕生した国王と王妃に認定証が贈られました。勇壮で華やかな装いで那覇市の知念市長を訪れたのは2023年度の「首里城復興祭」などで国王と王妃を務める読谷村に住む渡嘉敷大雅さん(27)と沖縄市に住むスピーナ瑛利香さん(29)です。
琉球王国の歴史と文化の魅力を伝える国王と王妃の誕生は、新型コロナの影響で4年ぶりとなっていて、授与式で知念市長は「今後、琉球王国の主としての重責を担うこととなる。首里城をはじめ、沖縄の歴史文化のすばらしさを多くの人に発信してほしい」と2人にエールを送りました。
新国王・渡嘉敷大雅さんは「県内もそうですし、県外、世界に沖縄の魅力を発信していけるような影響力のある国王役を務めたい」と述べました。
新王妃・スピーナ瑛利香さんは「首里城は何回も焼失しながらも復活しているので、その強さと沖縄県民の優しさを兼ね備えて私もそのような気持ちで1年間努めていきたい」と述べました。
2023年の国王と王妃は、11月3日に行われる「古式行列」でお披露目されるということです。