※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
沖縄県内の小・中学校で2022年度における不登校の児童生徒が5762人にのぼり過去最多となりました。長期にわたった新型コロナで生活リズムの乱れが続いたことが要因にあげられています。
文部科学省の調査結果によりますと2022年度における沖縄県内の小・中学校の不登校は5762人で2021年度より1327人増えていて過去最多となりました。
内訳を見ると小学生は2567人で前の年より664人多く1000人あたりの不登校の児童数は全国ワーストです。中学生は3195人で前の年より663人増えていて1000人あたりだと63・9人で全国平均を上回っていました。
不登校の児童や生徒が増えた主な要因について新型コロナの影響で生活リズムの乱れが続いたことなどがあげられています。県教育庁の半嶺満教育長は「すべての児童生徒が安心して通える魅力ある学校づくりに向けて関係機関等と連携して取り組みを推進したい」とコメントしています。