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大臣は、「丁寧な説明と適切な情報の提供を行うことが重要」と述べました。
アメリカ空軍が嘉手納基地に無人偵察機を配備する計画を巡り、木原防衛大臣は、地元説明会について「予定していない」などと明らかにしました。アメリカ空軍は、2023年11月をめどに中国軍の活動監視などを念頭に、嘉手納基地に無人偵察機MQ9を配備する計画をしており、沖縄防衛局は10月6日、基地に隣接する自治体に計画を説明していました。
木原防衛大臣は、2023年10月10日の会見で、住民に対する説明会の開催について問われ木原防衛大臣は「現時点で住民説明会を行う予定はありません。丁寧な説明と適切な情報の提供を行うことが重要」と述べました。
会見に参加していた記者が「嘉手納だけで見ると負担が増すことになる。今抱えているものを減らす方法も考えねばならない。具体的に考えていることは」と木原大臣に問うと大臣は「MQ9の騒音の影響は限定的と検討の結果判断した。防衛省としてはMQ9の展開での地元への影響をできるだけ最小限にするために引き続き取り組む」と述べました。防衛局が地元自治体に説明した際には、基地負担への影響の懸念も上がっていましたが、木原大臣は、偵察機の騒音の小ささなどを強調しました。