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こちらをご覧ください。右側の画面が、去年の那覇大綱挽の様子です。新型コロナの感染防止対策が取られた上で、参加者3200人に限定して開催されたましたが、なんと、開始直前に西の綱が切れる事態になったんですよね。

さらに左側が、2019年の様子です。主催者発表で27万人が参加しました。しかし、開始から5分で綱が切れてしまいました。そして、ことしは4年ぶりに通常開催されます。

ことしの大綱は大丈夫?

きょう、綱引きに使われる大綱は大丈夫なのか、那覇市長が確認しました。

並里カメラマン「第53回の那覇大綱挽に使用される、全長200メートルの大綱が目の前に広がっています。こちらから見る限りとても丈夫に編まれているように見えます」

那覇市長による大綱の製作状況の点検は、これまでも那覇大綱挽が開かれる直前に実施されてきました。

4年ぶりの本番をあさってに控えたきょう、知念市長が製作現場の那覇軍港を訪れ、保存会のメンバーの説明を受けながら出来具合を確認していました。

知念那覇市長「いろんな国の方々の姿が大好きなんですよ。その姿を見て、本当の平和の発信につなげていけたらうれしいものはない」

ことしの那覇大綱挽は、あさって8日午後4時過ぎから国道58号を封鎖してにぎやかに行われます。

ギネス世界一の大綱挽、ことしはぜひ大盛況、大成功でと願いたいですね。