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4年前の火災で焼け落ちた正殿の再建など復興が進む首里城公園とその周辺地域の街づくりをどう進めるといいのか考える会議が開かれました。

2019年の火災で正殿などが焼失した首里城の復元に伴い景観や暮らしなどの観点から周辺地域のまちづくりについて話し合う「首里杜まちづくり推進協議会」では地域住民をはじめ沖縄県や那覇市など約70人が出席しました。

会合では地域住民を対象に住みやすさや景観に関するアンケート調査を実施することや観光客に向けた案内板を設置するための場所を見て回るほか龍譚の周辺をどう整備していくのかなどまちづくりの進め方を確認しました。

NPO法人首里まちづくり研究会伊良波朝義理事長「県や那覇市が進めている様々なロードマップに沿って、地域が望む活動につながれば幸い。行政も含めて専門家のみなさまの意見も含めて、地域も協力していくのでいい場になりますようご支援いただければ」

協議会では2023年内をめどに各活動に沿ったワークショップを開催する予定だということです。