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保育士不足による待機児童の解消につなげようと、名護市と保育士養成校を運営する三幸学園が連携協定を締結しました。

この協定は、保育士の資格を取得できる環境を整備することで、保育士不足の解消と子育て環境の充実を図ろうというもので、9月29日に名護市で行われた締結式には、渡具知名護市長と小田原短期大学を運営する三幸学園が出席しました。

協定では、通信教育課程で保育士の資格などを取得できる「名護スクール」を設置し、2年過程の修了で保育学の短期大学士と幼稚園教諭二種免許、3年で保育士資格を取得することができます。

また、実践的な技術が必要な科目では、名護市内で土日を中心に対面の授業が実施されるため働きながら学べるほか、名護市を離れることなく、資格を取得できるということです。

名護スクールの開設は、2024年4月で、定員は1学年およそ20人、願書は、10月1日から受け付けが行われています。