続いては、バスケットボール・琉球ゴールデンキングスです。来月5日の開幕戦を前に最後のプレシーズンゲームを行いました。けが人も多い中でのチーム作りを余儀なくされている状況ですが、現段階での仕上がりはいかに。
新たなシーズンの始まりまで2週間を切りきのう、開幕前最後のプレシーズンゲームに臨んだ琉球ゴールデンキングス。けがや代表活動でメンバーが揃わない状況が続く中で連覇がかかるシーズンへ向け、チーム作りを進めています。対戦相手として台湾のプロリーグで3連覇を果たしている台北富邦(ふぼん)ブレーブスを招き、力試しの一戦に臨みました。
前日の第1戦は終盤で追いついて引き分けたキングスでしたがきのうの第2戦では在籍2シーズン目となるカール・タマヨの3ポイントや先週金曜日に選手契約が発表された荒川颯の得点などで第1Qからリードを奪うと第2Q今季も得点力は健在!岸本隆一。3連続で得点をあげると今度はその岸本からヴィック・ロー。(43点目)
後半のスタートも岸本のノールックからヴィック!(46点目)ベテランと新加入のコンビで得点を重ねます。
一方、ミスも多く出て台湾の猛追を許す時間帯もあり課題も見つかった試合となりましたが、相手のディフェンスを崩しにかかったこのプレーでは全員でのパス回しから最後はフリーになったキャプテン、田代直希!(68点目)開幕を前にチームの息の合った連携も見せたキングスが最後のプレシーズンゲームを勝利で飾りました!
試合後、桶谷HCは開幕戦に向けてチームの状態について、次のように述べました。
桶谷大HC「けが人のところで後追いという部分はあるんですけど、とは言え後から入ってきたメンバーがチームにフィットするタイプだったというところ、彼らの努力ハードワークのおかげで開幕に向けて期待を寄せられるチームになってきたなと手応えは感じています。すべての試合で勝つためにプレーするんですけど、その中で負けてもネガティブになることなくそれを糧にチームが成長し続けて最終的にCSに入った時に一番強いチームでいること、これが一番重要だと思っているのでそのプロセスをしっかり踏みながら今シーズンも戦っていきたい」
キングスは来月5日2023‐24シーズンのオープニングゲームとなる佐賀との開幕戦に臨みます。