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大麻所持の疑いで中学生が逮捕された事件を受け子どもの成長を支える沖縄県内１４の団体が薬物乱用防止を訴えました。
アピールの読み上げ「大麻・危険ドラッグ等薬物乱用は絶対に見逃しません。地域の子ども達が薬物乱用に巻き込まれないよう健全な地域社会をつくります。地域の子ども達へ手を差し伸べ、青少年の健全な居場所づくりを県民全体で展開します」
沖縄県内の中学生が大麻を所持していたとして８月に逮捕されたことを受け県ＰＴＡ連合会など１４の団体が連名で薬物乱用防止に向けた緊急アピールに臨みました。
大麻や薬物に巻き込まれない地域社会を築くことが求められるとして学校や家庭だけでなく地域も連携して子どもたちを見守ることに力を注ぐとしています。
県高等学校ＰＴＡ連合会の下地イツ子会長は安全で安心に過ごせる地域社会づくりの取り組みを強化して「地域の子は地域で守り育てる」という機運を高めたいと訴えました。