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2023年度から県が本格的に力を入れ始めている地域外交について有識者から意見を聞く1回目の万国津梁会議が開かれました。

県は2023年度県庁内に地域外交室を設置するなど、地域外交に力を入れ始めていて、これについて有識者から意見を聞く万国津梁会議が21日、初めて開かれました。

池田副知事は「多様な分野で築いてきた知識や経験、ネットワークなどを最大限に活用してアジア太平洋地域の相互発展に向け積極的な役割を果たしていくため独自の地域外交を進めていきたいと考えている」と話しました。

この万国津梁会議は経済や平和、国際協力などの有識者10人で構成されていて、22日は各分野の立場から地域外交のあり方や考え方などを語り意見を交わしました。

県は2023年度中に地域外交に関する基本方針を策定することとしていて、万国津梁会議から助言や提言を受けることになっています。