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後継者がいないため止む無く廃業する企業をなくすため誕生しました。この図をご覧ください。2年後の2025年には全国で6割の経営者が70歳を超え中小企業の127万社で後継者が不足すると言われているのが2025年問題です。なんと廃業予定の5割は黒字経営にも拘らずです。

さらにこちらのグラフ沖縄県の場合、後継者がいない企業の割合が2020年から全国ワーストとなっていて深刻な状況です。そこで、こちらの写真、4人が手を携えていますが、新しい手法で事業承継を成立させました。

その方法というのが「サーチファンド」です。アメリカで生まれたビジネスモデルですが、新しく会社を興すのではなく企業買収によって経営者になるもので、後継者不足の2025年問題を解決する方法の一つとなるのか注目されます。

連携を組んだ先ほどの4人は「地方の企業がより事業承継を進めやすい状況を作り、県経済を支えたい」と意気込みを話していました。