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9月18日は「しまくとぅばの日」でもあります。触れる機会を増やそうと、ゆいレールの駅でしまくとぅばを使った案内放送が始まりました。

塚崎昇平記者「多くの県民や観光客が行き交う、沖縄都市モノレール・県庁前駅です。きょうからしまくとぅばによる放送が始まりました」

しまくとぅばアナウンス「ハイタイチューヤ『沖縄都市モノレールゆいレール』ンカイヌティクィミソーチイッペーニフェーデービル」(本日は沖縄都市モノレール・ゆいレールにご乗車いただき、誠にありがとうございます)

9月18日に始まった「しまくとぅばアナウンス」は2017年以来6年ぶりで沖縄県文化協会の協力を得て再開しました。ゆいレールのすべての駅で数分間隔で実施されています。沖縄の各行事のバージョンも用意されていて正月や慰霊の日、旧盆などで放送される予定です。

県文化協会しまくとぅば普及センター玉城照代さん「(慰霊の日は)県民にとっては大事な日。観光の方で分からないできた方は『こんな日なんだ』と知ってもらえれば」

兵庫県から来県「地元の方が文化を残そうとしているのが伝わる」

Qご家族でもしまくとぅば話す機会ありますか? 県民「あまりないですね」県民「(しまくとぅばの放送は)とても良いことだと思います」

アナウンスを担当した20代の女性スタッフは「県民、観光客のみなさまに親しみをもって楽しんでもらえるとうれしいです」とコメントを寄せています。