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9月7日に沖縄県の石垣港に米海軍掃海艦が寄港しました。港の周辺では寄港に反対する市民らが抗議の声をあげました。
午前9時ごろ、石垣港に米海軍の佐世保基地に所属する掃海艦「パイオニア」が寄港しました。石垣港にアメリカ軍の艦船が寄港するのは14年ぶりで、掃海艦には約80人が乗っていて物資の補給や乗組員の休息を目的に寄港したということです。
船が接岸するクルーズ船バース付近には艦船を見えなくするフェンスが立てられ、寄港に反対する市民らが抗議の声をあげました。
抗議する市民「アメリカ艦船のこういう形での入港は認められない。これは結局私たちの島が戦場になっていく事態につながっていると受け止めている」
石垣港への入港をめぐって沖縄県は「緊急時以外はアメリカ軍の民間港湾の使用を自粛すべき」と外務省などに要請していました。一方、石垣市は日米地位協定に基づくものだとして容認していました。