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9月12日の「水路記念日」を前に沖縄にちなんだ珍しい海図などを紹介するパネル展が那覇市で開かれています。

このパネル展は、日本の本格的な海図作成を主導した兵部省海軍部に水路局が設置された9月12日の水路記念日に合わせて第十一管区海上保安本部が企画したものです。

会場には、海軍の作戦用に作製された軍機海図や海図の歴史を紹介する本などおよそ15点が展示されています。このうち、明治時代に作製された那覇港の海図は、危険な暗礁がある場所や海岸線の様子など安全に航行するために必要な情報が細かく描かれていて、当時の測量技術の高さが伺えます。

このパネル展は2023年9月25日まで那覇市の県立図書館で開かれています。