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国策として持ち上がったカジノ誘致に反対の声をあげたひとりの男性に迫ったドキュメンタリー映画の上映がありました。
上映されたのは映画「ハマのドン」です。国策として横浜市で持ち上がったカジノ誘致を阻止するべく立ち上がったハマのドンこと横浜の港業界を束ねる重鎮、藤木幸夫さんを追ったドキュメンタリー映画です。
観客は「沖縄とか日本全国の政治が市民の力を取り戻していったらいいなと希望が持てました」や「（沖縄は）基地問題とか色々あるので、（カジノ誘致と）近いものがあるのかなと思いながら見ていた。みんなで協力すればちゃんとしたことが勝つという言葉が響いた」などと話していました。
上映後には、テレビ朝日で報道番組を制作し「ハマのドン」では監督を務めた、松原文枝さんが司会をつとめ、元官房副長官で県政策参与の斎藤勁さんや政治経済評論家の古賀茂明さん、平和活動を行っている神谷美由希さんを交えたトークセッションがれました。
観客らは市民活動のあり方をはじめ辺野古新基地や南西シフトの問題について熱心に耳を傾けていました。